どしゃ降りの金曜の日没に昔を思い出す

冷蔵庫で冷えた卵焼きと氷枕
「画家」のことを特別に考えている人って、いっぱいいるのかな。子供のときの体験や固定観念みたいなのが、「博士」と頭の中でくっついちゃうことって、無きにしも非ずと思うんだ。<ヘッダー>

泣きながら走る姉妹とオレ

本日の体育はポートボールだった。
少年は、球技は得意ではないので、つまらなそうに体操着を着ていた。
おそらく今日は、運動神経バツグンのケンイチ君ばかり注目を集めることになるんだろう。
おそらく今日は、運動は何でもこなすケンイチ君ばかり活躍するだろう。
だとしたら、少年の愛しいフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年は「あーあ」とこぼしながら、体育の場へと出かけていった。
でもフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年の方を何度も見ていたのを、少年は気付かなかった。

気どりながら跳ねる姉妹と紅葉の山
何年か前、短大を卒業してすぐ、友達と3人で飛行機で釜山に旅に行った。
未経験の韓国旅行で、宿に1泊2日の宿泊だった。
メインを散々見て、楽しんでいたけれど、それから道に迷ってしまった。
日本語はもちろん通じないし、韓国語も全く通じない。
泣きそうになっていると、韓国人のサラリーマンが充分な日本語で戻る方法を伝えてくれた。
働きはじめる前に日本にて日本文化の勉強をしたらしい。
そのことから、また、順調な旅行をすることが可能になった。
帰る日、電車で道を案内してくれたその人に縁があって再会した。
「ぜひまた」と言ってくれたので、3人とも韓国が印象的な国になった。
いつも休みを合わせて韓国旅行が計画されている。

陽の見えない仏滅の晩に冷酒を

暑い時期っぽいことを特にやっていないが、友人たちと今度、コテージを借りBBQをする。
いつもの恒例だが、まれに、息抜きになる。
男が少人数なので、たいそういっぱいなんやかんや準備をしないといけない。
特に、重い物を運んだりが、女性だと不得意な人がけっこういるので、頑張らないと。
しかし必ずみんなでお酒をがぶがぶ飲むその時は、お酒をがぶがぶ飲まない様に注意しよう。

曇っている水曜の夕方はシャワーを
毎夜、アサヒビールを一人で飲むのが楽しみになっているけれど、最近はそのあとにワインを飲んでしまう。
もちろん、その後に接待のような仕事がない時に限定されるけれど。
ひとり暮らしをしていた時に、家の近くでワイン専門店を発見して、父の日も近かったので買ったことがある。
私はかなり見栄っ張りなので「1万円くらいのワインを探しています」などと話して。
実家に届けた、ワインが1万円ほどしたことをついつい話すと、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
他に感想はなさそうだった。
以来、そんなにワインの質にこだわらなくなった。
楽しい!と思えるお酒だったら、値段や質にはこだわる必要は、今のところない。

具合悪そうにダンスする姉ちゃんと俺

一年の中で、梅雨の時期がお気に入りだ。
空気はじめじめするし、出かければ濡れるけど。
その訳は、小さいときに、梅雨に見られるあじさいがきれいで、以来紫陽花が咲くのを楽しみにしている。
長崎で知り合い付き合い始めた、シーボルトと瀧のアジサイデートの話を知っているだろうか。
オランダ人の中に紛れ込んで来日した、医師のシーボルトが、アジサイを見ながら「お瀧さんのように綺麗な花だ」と言う。
この時期に可憐に咲くアジサイを目にして何度も、お瀧さん、お瀧さんとつぶやいた。
それが変化して、アジサイは「おたくさ」という異名を持つようになったらしい。

ひんやりした仏滅の早朝はこっそりと
請われて、うじゃうじゃとあるモウソウダケの伐採を手伝ってのだけれど、モウソウダケがたいそう密集していてつらかった。
竹林の持ち主が山の管理を父親から受け継いだら、竹がたてこんで生えていて、除去しづらかったらしい。
俺は、業務で使う竹が欲しかったので、いただけることになり、ありがたくて良かったが、急斜面の里山から運び出すのも苦しかった。

勢いで熱弁する姉妹とアスファルトの匂い

遠くの家元で暮らす家内の母も孫の為として、とてもふんだんにお手製のものを苦労して縫って送ってくれている。
ミッフィーが非常に大好きだと伝えたら、話したキャラの生地で、作ってくれたが、縫物用の布の思ったよりとっても高くてびっくりしていた。
縫物の為の生地は横、縦、上下の方向があって気をつけなくてはならないらしい。
だけど、しかし、たっぷり、作ってくれて、送ってくれた。
孫はとってもかわいいのだろう。

具合悪そうに走る友達と僕
蝉鳴き声もやんだ夏の日の晩。
少年は家の縁側に座って、スイカをかじっていた。
西瓜をかじってはタネを庭に吐いていると、ときおり種がうまく飛ばずに、自分の体に落ちたりしていた。
横に置いたかとり線香の匂いと、風の無い蒸し返す夜、そして口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを堪能しつつ、この夏これからどんなことして遊ぼうかな、と思っていた。

風の無い大安の夕暮れに外へ

思ったより仕立てるために必要な布は少しでも値段がする。
ひとり娘が幼稚園に行きだすので、入れ物が必要だけれど、思ったよりただの布が価格が高かった。
ことに、キャラクターものの縫物の為の生地なんて、とっても高かった。
見たら、柄がきれいなキャラクターものの縫物の為の生地が大変価格が高かった。
園から指定された大きさのの袋をお店で購入するのが手っ取り早いし、面倒が無いだけれども、しかし、かたいなかなので、確認したら、みんな、お手製だし、近隣に販売していない。

一生懸命踊る彼とあられ雲
身体検査は、毎回なにかしら引っかかる。
心臓だったり、数値だったり、胃だったり。
胃の検査をバリウムを飲んで受けてみて、結果を受け取ると、胃がんの疑念が存在して、大急ぎ、胃の再検査を下記の病院にて受けてください。
と書きつけてあったのには、あせった。
あせったそれに加えて心配だった。
至急人に聞いた病院に胃カメラに原付で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は元々ズキズキしていたので、定期的な診断に引っ掛かったのはわかるが、文面で名前と胃がんの疑惑があると書きつけてあったらおっかなかった。

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