泣きながら自転車をこぐ彼女と擦り切れたミサンガ

冷蔵庫で冷えた卵焼きと氷枕
たとえば、地球のことを知らないエイリアンに「策略」のことを説明するとしたら、どんなふうに説明する?「パティシエ」の成り立ちとか、いや、まずこの地球についての説明から始めるのかもしれない。<ヘッダー>

ノリノリで熱弁する兄弟と飛行機雲

行ったことはない、しかし、暗くなってからの動物園は、夜に動く習性の動物がめっちゃ活動的で観察していておもしろいらしい。
けっこう前から興味あったけれど、真っ暗な動物園は入園したことがないけれど、娘がもうちょっと怖がらないようになったら行ってみようと考えている。
もう少し大きくなったら、さぞ、娘も楽しんでくれるだろうから。
通常の動物園と異質の感じを自分もドキドキしながら体験してみたい。

ノリノリで大声を出す姉妹とファミレス
行きたくて行きたくて仕方がなかった所、と言うのは静岡の真鶴。
ここを知ったのは「真鶴」というタイトルの川上弘美の小説。
でもこれは、自分の幼い感覚では、現在でも深い理解はしていない。
しかし、ストーリー中の真鶴の様子が大好きで、まだ見ぬ真鶴に行きたいと思っていた。
静岡県の、神奈川県との真ん中に位置する所がここ。
突き出た部分が真鶴岬。
真鶴岬の先、海面から見えているのは三ツ岩という大きな岩が3つ。
一番大きな岩の上には鳥居があって、潮が引くと歩いて渡れる。
思いかなって、現実のこの景色を見に行くことができた。
私の一眼レフの中には、真鶴の様子がいっぱい。
小さな宿のおじさんに真鶴が好きだと話すと喜んでくれた。

一生懸命踊る姉妹とオレ

お盆でも生まれた家から別れて住んでいるとたまにしか思い知らされることがないが、最小限、仏前のお菓子くらいはと思い本家へ送った。
生まれた家に住んでいたら、線香を握って祖のお迎えに行って、御盆の終わりに送り届けに行くのだが、離れて定住しているので、そういうふうに実行することもない。
近辺の人たちは、香を持ち霊前におもむいている。
そのような場景が目に入る。
ふだんより墓の前の道路にはたくさんの乗用車が停車していて、人もとても多く目にとびこむ。

ぽかぽかした水曜の朝は冷酒を
自分自身、アレルギー体質で、ファンデはほとんど出来ないし、ケアも一部だけだ。
なので、果物や栄養剤のパワーに任せているが、ここ最近口にしているのが粉ゼラチンだ。
緑茶に溶かして、しばらく習慣にしているけれど、多少素肌がつやつやになった。
さらに、習慣にしてから調子が良くなるまで即効性があったので、感心した。

雨が降る休日の夜明けは微笑んで

今日の夕食は家族と外食なので、少年はウキウキしていた。
何を食べようかな、と夕方にはいろいろと思いを巡らしていた。
ピザやパスタ、もしかしてステーキも?などなど、メニュー一覧にはどんな料理があるのかも楽しみだった。
今回は近所にあるファミレスだ。
お父さんが運転してくれている車はもうじき目的地に到着する頃だ。
お母さんは助手席から外の花や木を指差している。
お姉ちゃんは少年の隣で、携帯電話をいじっている。
少年は車から降りると駆け出して、喜び勇んで店の入り口を開いて家族を待った。

汗をたらして体操する兄さんと横殴りの雪
社員で働いていたころ、会社を辞める機会がやってこなかった。
何としてでも辞めたかったという訳ではなかったから。
働く情熱がなかったのかもしれない。
面倒になって、その時、ハッキリ今月で辞めると目を見ていった。
そんな日になぜかは分からないが、入社当時からすごくまじめだと思っていたKさんが、こっちに向かってきた。
会話の途中で、話したこともない事情を知るはずもないKさんが「今の仕事、難しいよね。だけどあなたはしばらく続くよ」といった。
なぜだか泣き顔になった。
考える事があって、その日の帰りに、採用担当に辞職を撤回してもらった。

勢いで吠えるあいつと俺

物語を読むのは域外の一つだけど全ての本が好きなわけではない。
江國香織の文章に凄く惹かれる。
非常に長いこと同じ小説を読んでいる位だ。
登場人物の梨果は、8年付き合った恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけである華子とルームシェアするようになるという変わった物語だ。
最後は衝撃的で大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
そして、とにかく江國香織はワードチョイスや登場するミュージック、物などが洗練されている。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出ればつられてCDをかけてしまう。
ワードチョイスの仕方が優秀なのだろう。
それ以外も、「悲しい美しさだと思った」という言葉がどこから生まれてくるのだろう。
物の表現の仕方に虜にされ、深夜に何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
お気に入りの小説との夜遅くのこの時間が夜更かしのきっかけなんだと思う。

そよ風の吹く金曜の夜に昔を懐かしむ
友達のボーイフレンドが梅干し屋さんとの事。
都心に本部があり台湾にショップもでき、関西の方に自社工場がある。
日本全国に、定期的に、数人で組んだグループで訪問販売をするらしい。
飲みながら、これを聞くと、食べたくなった。
「梅干し食べたい」と言うと、たくさんあるよ〜!と出してくれた。
ここで食べた梅干しが、今まででベストに美味しかった。
という事で、早速はちみつ梅を注文してしまった。

騒がしく歌うあの子と冷めた夕飯

北海道から沖縄まで、数多くの祭りが開催されているようだ。
生で見たことはないが、大変よく知っているのは、秩父夜祭りである。
立派な彫刻を彫った、笠鉾と屋台の合計6基。
お祭り会館を見た際に、画像や実際の大きさのそれらを見せてもらった。
冬に行われるので、冬祭りという別名でも呼ぶようだ。
リアルタイムで見たいお祭りの一つでもある。
まもなく行われるのは、福岡のほうじょうやがあるが、すべての生き物の殺生を禁じる祭事。
江戸時代は、この祭りの期間、漁業も禁止されたとの事。
受け継がれてきた祭りも大事だが、私は屋台のリンゴ飴も同じくらい大好きである。

汗をたらして体操する彼女と気の抜けたコーラ
夏休みも2週間くらい過ぎた頃の夕暮れ時。
「缶ケリ」で鬼をしている少年は、とてもお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られて捕虜が逃げるので、もう本日のカンけりは終わりが見えない、と、逃げていく友達の背中を見ていた。
クタクタに疲れて家に帰ると、玄関を開ける前に、今日の晩御飯が判明した。
メチャンコうまそうなカレーの香りに、少年は「やった!」と小さく叫んだ。

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