現在、インターンシップ生として学生を募集している企業は大手企業や新興のベンチャー企業から議員事務所やNGO、海外企業まで多岐にわたります。その業務も営業や企画構成、コンサルティング、技能研修などと様々にあります。そして、その仕事に社員と同じ目線で携わることができ、アシスタント的な役割のみでなく、任命された業務のコアとして働くことも十分可能だといえます。
たとえインターンシップ生として企業に携わっているとしても、社員と同等の仕事を任されるということは学生にとって「十二分にやりがいがある仕事」であり、「大きな責任」も伴います。
1. ベンチャー企業のインターンシップ
社員数の少ないベンチャー企業では、大手企業と比べ多くの業務を任されることが多いようです。また、若い意見を積極的に取り入れようとするフレキシブルな社風をもった企業も多く「自分の蒔いた種が大きく育つ」場面に出くわすことができる可能性も十分にあるでしょう。
業務内容の具体例を挙げますと、顧客を確保するための営業活動や、新規の企画を立ち上げ、社員の前でプレゼンテーションを行う機会、インターンシップ生同士でグループワークを行うこともあります。
ベンチャー企業でのインターンシップ体験は、企業を考えている学生はもちろん、ベンチャーキャピタルなどを志望している学生にとっても「ベンチャー企業」というものを知るための貴重な機会になること間違いないでしょう。
2. メーカー企業(研究職)のインターンシップ
企業の研究所は大学の研究所と大きく違い「安全とコストへの意識」が格段に高いと言えます。なぜなら、企業の研究所は、大学で行う原因究明のための研究ではなく「製品化」を前提とした研究であるからです。企業研究者は、「多くの人々が安心して利用できる製品」や「生産コストがより低い製品」を造りだすために、限られた「予算」の中で研究を行わなければならないのだという、大学とは違う「意識の高さ」をインターンシップで是非体験してみてください。
また、企業研究員と多く話をすることで、「技術とビジネスがどのように結びついているのか」「企業と消費者の関係」など、学生生活ではなかなか触れる機会が無いような考え方に触れる「絶好のチャンス」だといえます。
企業で製品開発に携わりたいと考えている理系学生にとっては、このよう経験は大変価値があるものだといえます。
このようなアルバイトに少なからず不安や不満がある学生にはインターンシップを受けてみることをお勧めします。まだ進路や職種についてはっきりとした選択ができていない学生でも、自分の「やりたいこと」が明確にあり、それに向かって学生生活をすごしている学生でもインターンシップを行うことは大変貴重な経験になることでしょう。
インターンシップでは、企業で実行されるような企画に参加できる場合や営業活動を社員と共に行う(研修期間終了後には自分一人で営業をやらせてもらえる機会も少なくありません)場合、実際に企業で使われる重要な報告書の作成を任される場合などといった「貴重な体験」ができる機会が多く用意されています。その体験が就職活動や実際に社会人となった時に「財産」として生きてゆくといっても過言はありません。